2003年10月20日

♪BOSS、いつも~そばに~♪

ああいう上司って、けっこう、ぐっとくるかも......

NHK総合で放映中の海外ドラマ『ザ・ホワイトハウス2』の話ですが。\n先週に引き続き、凶弾に倒れた大統領配下のスタッフ、ジョシュの回想シーン。\nまだ民主党の公認候補を争う中間選挙中に、後の大統領であり、\nつまり、未来の上司であるバートレッド上院議員とジョシュとの出会いのエピソード。\n
最初は、部下の名前すら覚えず、なんだか周りの部下にどなりちらす、\n「困ったオヤジ」的なバートレッドに、不信感を隠せないジョシュ。\nそして、激しい選挙戦の最中に、ジョシュの父親が他界。\n急遽、帰郷すべく、飛行場で飛行機を待つジョシュ。\n待合室のベンチでうなだれるジョシュに近づく、黒服のいかつい男たち....
そう、警護の者を引きつれ、そっと現れたのは、バートレッド上院議員。\n
「上院議員、あなたは、こんな所にいないで、勝利演説をしないと.....」と戸惑うジョシュに、\nバートレッドは、そっと語る「いや、いいんだ。」。\n
いや~、泣かせるねぇ。\n
このドラマの魅力は、「困ったオヤジ」的な大統領が、ドラマ最後の5分くらいで
毎回毎回、みせてくれる、人情味あふれるセリフ。\nすばらしい人心掌握術というか。\n部下が本当に辛いときにこそ、見せてくれる、さりげないやさしさ、とでも言いますか。\nこんな上司がいたら、「一生ついていきます」とか、思わず言っちゃいそうだねぇ。\nま、優秀な部下だからこそ、上司も粋な計らいをするんだろうけどさぁ。\n
やっぱり、ドラマの中だけだよなぁ。こういうボスはさ。

Posted by mametanuki at 2003年10月20日 03:51
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